top of page

Character

イラスト.png

雪路

ゆきじ

幼い頃に育て親(飾水)と生き別れる。
その後都市で暮らしていたが居場所を無くし、現在は親方とアンリの営む家具店に居候させてもらっている。

身体動作が器用だが思考が極端。一度決めた目標には突き進む一方で、自分の意識が向いていない物事は周囲からの意見に流されやすい。

●幼名  ハルカ ●誕生日 5月13日 ●身長  170cm ●年齢  24(第1話時点) ●趣味  トレーニング、散歩、草花を眺めること ●好きな食べ物 温かい料理 ●苦手な食べ物 特になし(味に拘りがない) ●器用で何でも1人でこなせるタイプ。  遼遠の存在が精神的な支えであり、雪路の抱える唯一の弱点である。

イラスト_edited.jpg
イラスト.png

雪路の幼い頃の友人。桔梗家具店の跡取りとして育てられた。
大人の証である自分の名前を未だに決められていないことを悩んでいる。

穏やかで遠慮がちな性格だが、再会した雪路に対しては積極的な面も見せる。

長身で力仕事にも慣れているが、集中力にムラがあり親方からは「危なっかしい」と思われている。

●幼名   アンリ ●誕生日  10月22日 ●年齢   24(第1話時点) ●身長    188cm ●好きなもの  雪路 ●趣味     眠ること ●好きな食べ物 乳製品、お酒 ●苦手な食べ物 生の海産物 ●ハルカや大親方を失ったショックから心を守ろうとしているうちに、ハルカへの恋情があると錯覚して今に至る。  雪路との再会後にそれは本物の愛になったが、好きな理由を紐解こうにも「好きだから好き」としか表現できないようである。

遼遠(アンリ)
りょうえん
イラスト_edited.jpg
イラスト.png

親方(星影)

ほしかげ

桔梗家具店の店主。飾水がいた当時に親交があり、帰ってきた雪路を見習いとして店に迎えた。
雪路やアンリからは親方と呼ばれているが、名は星影という。

年の功もあり、大抵のことには動じない。仕事に関しては厳格で、時には怒りを露わにすることも。細身だが体力はアンリたちに引けを取らず、現在も工房に立ち続けている。

●通称  親方 ●幼名  リン ●誕生日 2月21日 ●身長  160cm ●趣味    髪の手入れ ●好きなもの 冬の澄んだ星空、はちみつ ●弱った者を放っておけない性格。  普段は寡黙だが、仕事については誇りを持っており厳しく口を挟む。 ●遼遠が雪路といい雰囲気になっている現場に度々出くわすものの、何食わぬ顔でスルーしている。

イラスト_edited.jpg
イラスト.png

​飾水

​かざみ

雪路の育て親。オブジェ作家。
十八年前に青い霧の中で行方不明となる。

●幼名  ? ●誕生日 ? ●身長  178cm ●趣味  オブジェ制作 ●子供の頃、集落随一の古株である香流(かおる)と出会い、その後を追って霧の中の住人となった。  香流のために作品を作っているが、本人は頻繁に霧の外へ出掛けてしまっている。 ●花園の整備をする傍ら、香流の持ち帰った品を整理し、住人たちの使用する道具として仕立て直している。 ●名前は、花のない花瓶を自身に喩えたもの。

イラスト_edited.jpg
イラスト.png

​千崎

せんざき

雪路にとって最後の救助対象であった研究職員。

好奇心に応じて後先を考えない行動を取ることがあり、マイペース。

霧の研究に関してフットワークが軽く積極的だが、日頃の行いから軽率な態度だと捉えられてしまいがち。ただ、そのことすらも本人はそこまで気にしていない。

●幼名  カナタ ●誕生日 5月13日 ●年齢  24 ●身長  168cm ●趣味  ドライブ、ガジェットいじり ●名前は、1度しかない人生で常に幾千もの道を捨て続けることに対して、あらゆる可能性を求めたいという気持ちから。 ●警察職員である親の規律を重んじた言動に反発があり、仕事の決まりごとに対してルーズな部分がある。 ●遺伝子上、雪路とはきょうだいに相当するが、このことを本人たちが知ることはない。

イラスト_edited.jpg
イラスト.png

巣文

すぶみ

雪路が最後に仕事を共にした「アンカー」。

生真面目で慎重な性格と、「アンカー」という少数の立場を有している認識から規範的な行動を好む。

●幼名    ミチル ●誕生日   12月27日 ●年齢    27 ●身長   174cm ●好きな動物 犬 ●能力を使う際は瞼を閉じ、相手の精神へ踏み込みすぎないようにしている。 ●幼少の頃、アンカーの能力を持つと判明してから養成のために親元を離れ、以後仕事の使命感に駆られてから一度も生家に帰っていない。  親からは時折食料品が届き、互いに言葉を交わさないモノだけのやり取りを続けている。  幼少の記憶がおぼろげな巣文は、親がどのような想いでいるのか、自分は何と声を掛けたら良いのか、答えを得ることを恐れている。

イラスト_edited.jpg
イラスト.png

穂波

ほなみ

青い霧を研究・調査する機関「グラス」に所属している。「アンカー」と呼ばれる特殊な能力者。
ある日、桔梗家具店を訪ねてくるが……。

外見や仕草から幼さを感じさせられるが、頭の切れる自信家でしばしば周囲の人間を圧倒させるギャップの持ち主。

常にボディーガードの尾研を連れている。

●幼名  ? ●誕生日 ? ●身長   142cm ●クセ  人の顔を覗き込むこと ●好きな食べ物 パン(焼きたて歓迎) ●苦手な食べ物 何でも好きなのでなし ●ミナトを助けた理屈を自分の中で探そうとしていくうちに情が湧いてしまった。 ●能力を使う際は相手と視線を合わせることでより強固な催眠をかける。

イラスト_edited.jpg
イラスト.png

尾研

おとぎ

穂波のボディーガード。雪路のことを快く思っていない。

自他共に厳しく、他人とは距離をとっているが、唯一穂波に対しては信頼のようなものを寄せている。

●幼名   ミナト ●誕生日  11月6日 ●年齢   26(第4話時点) ●身長   171cm ●好きな色 黒 ●好む服装 肌を晒さないもの ●万一の際にアンカーを無力化するため体術やスタンガンを使用することになっているが、神聖視している穂波に対して使うことは有り得ない。 ●対人戦闘も可能。人嫌いなこともあり、「容赦のない戦い方をする」と演習の際に評されていた。

bottom of page